古家を買う②売り主さんと会う

古家がみつかってから、少し肩の力が抜けました。私たちの肩書き（夫自営2年目農業、私無職、低年収）では、ローンが組めないので、予算に合う家はもうみつからない覚悟だったのです。

さて、
今回は売り主さんとお会いした時の話です。

私たちが、内見した際には、家財道具一式がそのままだったので、どこまで片付けしてくれるのかが、不安でした。
この処分費用だけでも、相当かかりそうだし、家の価格が安いだけに、もしかして。と。
家財道具の処理については、古家購入のポイントかもしれません。処分してくれない場合もあります。

いよいよご挨拶です。
売主さんは、とても良い方で、おじいさまが建てられた後に、この家の名義が孫の売主さんになったとのこと。
今は自立されていて、お父様が亡くなり、空き家になり手放すことを決めたそうです。
亡くなられてから空き家で置いていたのは、売れないだろうと思ったから。
本当は、思い入れがあったからだと感じました。空き家バンクを利用したのは、不動産屋が面倒で、手数料もかかるし、とのこと。
家財一式は、気持ちよく引き渡したいということで、全て処分してくれることになりました。
家電や家具はもちろん、屋根の上に乗っかっている昔の温水製作パネル？も外したいとお願いしました！
実は、レトロで可愛いものがいくつかあったので、記念に箪笥を一竿頂くことにもなりました。
大事に使わせていただきます！
売主さんとの出会いも、ご縁を感じます。

今日の本棚↓
「週末、森で」益田ミリ
田舎暮らししてる友達が、ひとりいればいいな。そんな気持ちになれる本（漫画）
誰かの、田舎暮らししてる友達、になれたら万歳（そこまで田舎じゃないけど）

週末、森で (幻冬舎文庫)