古家買って、トンカチ。無農薬で米作り。

古家を買ってリノベーションの記録です!

リノベ計画④前職場へ相談

庭の梅の木が咲きそうです。

f:id:o-murachan:20210308071348j:image

実がなれば、梅干しも、できるかな。

とか言いながら、セルフリノベーションに向けて準備中です。

 

さて今回は、私の前職の話です。

私が暮らす奈良県では、重要文化財の修繕工事を県の事業として積極的に行っています。

以前に、その事業のアルバイトをしていました。

もちろん、大工仕事などできるわけなく、、、解体調査や図面作成の補助を少し。
宮大工さんや調査技師さんに色々教えてもらいながら、働いていたのですが、技術や知識に対して、感心の連続でした。
 
今回、古家を買ったので、色々と相談にいくことに。
大工さんたち、楽しそうにまじまじ聞いてくれました。
 
悩み相談した内容は、主に高さを変える工事について。
高さを変えるためには、構造の一部を切らないといけない。これに不安がありました。
ある工務店は「できるけど工事費が高いよ」
またある工務店は、「やらないほうがよい」
などなど。
眉間にシワがよる、やり取り多々。
 
大工さんたち、
「図面では分からんから。」
と後日現地をみてもらいました。
 
これは大丈夫。これはやめといたら。などなど細かくアドバイスを受けました。
なるべく構造を壊さない形で、段差解消できそう。
ようやく、迷いが消え、大まかなゾーニングも決まりました。
 
まだ詳細を決めないうちに4社の工務店に相談して、前職の大工さんたちの意見を聞きました。時間はかかりましたが、色々話が聞けてよかったです。
 
工務店にも得意不得意があるし、会社として大工としてのプライドもある。
そしてなにより、私たちとの相性もあるので、工務店選びは慎重にしたいなと思っています。
 
↓本棚
セルフリノベーションするなら、知っておきたい建築用語。
材料調達や修理依頼に欠かせません。
建築用語って難しいけど、ことわざにも使われていたりで面白い。
社寺建築の用語も、縁起物だったり、火に負けないようにと水辺が連想できる名前がついてたりします。