無農薬で米作り。苗代作りと種籾蒔き
5月。
端午の節句を迎える頃に、夫の田んぼでは、苗作りをしています。
今までは、共同作業者の手伝いをしながら、できた苗を分けてもらっていたのですが、今年は初めて自ら苗作りをするそうです!
苗を育てる場所のことを、“苗代”というのですが、苗代には充分な水が必要で、夫が借りている田んぼには、苗代を作るに適した場所がなかったのです。
今年は、苗代を作れる田んぼを借りれることになりました!
とにかく平に、ペンペン叩いていきます。
種籾を巻いた育苗箱を並べて、苗代に置いていきます。
これで完成!
いや、私は手伝わずで、夫の写真を4コママンガみたく並べてみましたが、めちゃくちゃ大変な作業みたいです。
腰痛、マメ、切り傷、日焼け、勇者の証です。
苗作りって今の時代珍しいみたいで、みんなにめっちゃ声かけられながら作業したそうです。
(兼業農家さんや自給レベルやと苗を農協から買う人たちがほとんど)
苗、半作!苗代半作!
稲作は、苗づくりで半分が決まる。
ということで、
美味しいお米ができますように。
今日の本棚
『稲と日本人』
娘に買った絵本、難しいので絵だけ楽しむ。
この本にもある害虫ウンカは、昨年奈良県内にも発生しました!
コロナと同じく恐ろしい広がり方でした。
今年は穏やかな田園風景でありますように。