やまむら農園 ネット販売始めました。
安心安全なお米を、より多くの食卓に届けたくて、ネット販売を始めました。
私は、やまむら農園の見習いなのですが、見習いがゆえに消費者の気持ちになって販売の手伝いをしていきます。販売目的は『安心安全な食を適正価格で届けたい、それが広まってほしい。』です。よろしくお願いします!
今回のブログでは、やまむら農園の作るお米について、重要ポイントをお伝えします。
『自然栽培米』って何よ?
野菜やお米が店頭に並ぶ際、消費者も販売者も、オーガニックか非オーガニックかで分類や選択する事が多いかと思います。
でもオーガニックって、結構ぼんやりしていますよね。私もオーガニックなら、なんとなく良さそう。って思って買ってしまう。
でもオーガニックにも色々あるんです。細かく分けると、やまむら農園で作ったお米は『自然栽培米』にあてはまります。自然栽培とは、栽培期間中に無肥料無農薬で作ることです。
減農薬、省農薬、有機肥料使用の場合でも、オーガニックとされるので、主人いわく『自然栽培米』は何も使ってない1番ランクが高い栽培方法だそうです。あとは、自然栽培のポイントとして、自然栽培歴が重要です。3年目からの土壌が良いとされていて、栽培米の価格も変わってきます。何故3年目から?と新たな疑問が沸きますが、それはまた勉強してブログに書きますので、今回は石の上にも3年ということで締めておきます。更に細かく、種籾や品種や乾燥方法やら『自然栽培』には、知れば知るほど気になる満載。長くなるので、これまた追って。
令和5年度の新米できました。
壁の補修 つづき
農業閑散期なこの時期に、古家の補修に取り掛かっています。
今回は、住み始めるとなかなか手をつけにくかったリビング(旧床の間と押入れの壁)の荒壁塗り直しです。
ビフォー
まずは、解体した荒壁を、再利用するため、水を混ぜてこねて作ります。(大きな石が入ってる場合があるので、フルイにかけたり、荒スサを足す作業は省いてます)
※荒スサ→稲藁を短く切ったもの。これを混ぜて少し放置すると、藁が腐敗して土に粘り気がでるそうです。最強泥団子ができそう。
土壁は、コンクリートより再利用が手軽。
先人の素晴らしい知恵だと思います。
アフター
写真左が床の間でした。
床が高かった部分と、天井廻縁を撤去した時の溝を埋めたり、隙間の補修です。
乾いたら、この部分は漆喰を塗る予定!
壁を作りました。
前回、棚を作りましたが、その後に、壁も作りました。我が家、この壁が出来るまでは、『玄関あけたら、すぐリビング』状態でした。
玄関口での来客時には恥ずかしいし、寒さの原因のひとつでもありました。
寸法を測って、必要な材料の書き出しをして、ホームセンターへ。古民家なので、微調整しながら、枠を作ります。注意点はベニア板を取付する時に枠にハマるように。それだけ。
仕上げ釘は35mmなので、45mmの角材を使用しました。
断熱材として、スタイロフォームをカットして中にいれました。なるべく隙間をなくします。
枠組に、ベニヤを貼っていきます。
DIY用に、エアーコンプレッサーとフィニッシュネイラを購入しました。エアーコンプレッサーは、農具の洗浄などにも使用しています。
※フィニッシュネイラとは、
釘頭が小さい仕上げ釘を、空気圧で打ち込む工具です。仕上がりが綺麗、作業が簡単です。
エアーコンプレッサーの騒音を除けば、ものすごく簡単にできます。
主人いわく、「サクサク仕上がって、ストレス解消になる」そうです。いや、普段からストレスなんて、ないはずやのに、、、。
ものの数時間で、壁が完成しました。
今回もシナベニア仕上げで、塗装や壁紙などはなし。内側に、前回作った棚を置いて完成!
購入品はこれでした。
やまむら農園の新米!と家庭用精米機
やまむら農園の令和4年度新米ができました!
新米のこの時期が楽しみで、農家をやっています。いつもおかずから食べる娘も、お米から食べ、おにぎりは「めっちゃめっちゃ美味しいね」と言います。奈良県では、『みのりの里しらにわ』と『旬の里まみが丘』にて販売中です。※個人販売もしていますが、来年からネット販売予定です!
さて、食べる専門のお米好きな私ですが、お米を美味しくいただくために、少しずつ米関連の道具を揃えています。いわゆる米活です。
今回は家庭用精米機について。
やはり精米したてのお米は美味しいです。野菜や果物と同じで、食べる直前に玄米を磨くことで鮮度が上がると考えます。
我が家では、この匠味米を使っています。
レビュー
◯手頃な価格一万ちょいで、新鮮米!
→3分ちょっとで精米できます。
◯米糠ゲット!
→無農薬で育てているので、糠も無農薬。
糠の使い道は研究中です。
◯分付き選べる
→2.3.4.5.6.7.白米.みがき米と設定できます。
玄米は籾殻を取ってただけ。分付きにすると糠や胚芽が少し残ります。無農薬米は分付きがおすすめ!
×煩い
→掃除機3倍くらいの音でます。
至って普通のレビューですみません。
玄米食が流行っていますが、家庭用精米機を買って、気分によって、分付き米を食べる方が健康的かと思います。我が家は新米時期だけ白米。普段は7分で食べています!胚芽が少し残る状態。家庭用精米機も毎日ではなく、時間がある時だけ利用してます。
古家に引っ越して、1年が経ちました。
古家を購入後、計画と大工さん工事で半年。バタバタと引っ越しましたが、入居から1年が経ちました。
この1年の振り返りと反省を少し。
古家暮らし大変だったランキング!
3位!意外とセルフリノベしない私達。
これは、本当に意外でした。
暮らせる最低限な家で入居しましたが、暮らせてるからそれで、落ち着いてしまった。
まだまだ、発展途上な家なので、今年の冬は!
2位!めっちゃ虫でる
入居したては、よくGがでたのですが、これは市販のG避けで減りました。むしろGは可愛い方です。
何より恐ろしい虫といえば、私達が最も恐れている虫、、ムカデ!ムカデに刺されたことがある夫はその痛みを知っているし、見た目も相当気持ち悪い。これは今でも奮闘中。脱衣室、布団の裏、色んな場所にでます。
害はなくても、ビックリしたのが、蟹みたいな蜘蛛!お風呂に入ろうと扉を開けると白い壁に張り付く黒くてデカいアシダカグモ。蜘蛛は害虫を食べてくれるとは言いますが、、さすがに風呂場で共存は出来かねます。
梅雨から夏にかけて、大量発生したのが、ヤスデです。始めはムカデの赤ちゃんかと思いかなり恐怖を感じていたのですが、長いダンゴムシの様な虫で、くるっと丸くなったりします。一日10匹くらい見る事もあり、害は無いので、見慣れてきてからは、ヤッチャンと呼んでいました。
他にも畑に蛇が出たり、、、。
1位!冬、寒っ!
今年の2月頃がピークに寒かった。たぶん6度が我が家の最低気温。
古家の冬をなめてました。蒔ストーブはまだ設置していないので、暖房器具はガスストーブとエアコン。
リンナイのガスストーブは優秀ですが、気密性が低い我が家では暖まるのに時間がかかります。ホームセンターで買った20畳エアコンは、常にハイパワーで回っていまして、電気代もガス代も3万超え!
この冬はなんとか対策したい。目標は光熱費3割減です。
ちなみに、夏は涼しかったです。
そんなこんなで、虫や気候に悩まされる四季折々な古家一軒家暮らしは、続きます。
棚を作りました!
我が家には、押し入れもクローゼットもありません。現状といえば、カラーボックスに無理矢理詰め込まれ山積みなる本や文具達!
ということで、稲刈り前の中休みに棚を作る事にしました。古家トンカチ、重い腰を上げて再始動です。久々にDIY。
まずは、寸法を測って材料の割り出し作業。
図面にして、必要な材料の個数を考えます。
重要なのは、なるべく少ない材料で作る事!
ちょうど4枚のサブロク板でできそう!
早速、ホームセンターで、サブロク板を購入して大きな部分だけカットをお願いしました。1カット44円です。
厚さ21mmを予定していましたが、在庫切れのため厚さ15mmに変更。強度が不安でしたが、これで正解でした!21mmは、重すぎたかも。
【購入材料】
▪️ラワンコア材 サブロク板 4枚
▪️木ねじ 頭3.8長さ38 100本入1箱
▪️カット依頼
占めて2万弱!材料高騰につき、、、
【購入道具】
▪️皿取錐→木ねじを綺麗に収める為
▪️コーナークランプ
コーナークランプは、便利でした。思ったより安くて、Amazonさまさまです。
早速、組み立てていきます。
木ねじ(ビス)が重なる部分は、どうなっているかというと、下の段を2点で完全に固定した後、真ん中一本だけ止めた上の段の棚板を反転させて固めていきます、、、。言葉では分かりにくいです。こちらのブログまめのおうち紹介☆リノベーションで二世帯化 DIY本棚3☆本棚の作り方を参考にしました。
15mmの厚さでも格子状に組んだので、思ったより安定感がありました。
かなりの重量に!2人で汗だく搬入しました。
どどどーん!っと完成しました。
組み立て時間は半日ほど。図面と買出し合わせて丸1日。めちゃ早っ。いえ、構想に半年はかかっています。材料やら作り方やら、インターネット検索できる時代に感謝。
さて、苦手な整理スタート。