古家買って、トンカチ。無農薬で米作り。

古家を買ってリノベーションの記録です!

壁の補修 つづき

農業閑散期なこの時期に、古家の補修に取り掛かっています。

今回は、住み始めるとなかなか手をつけにくかったリビング(旧床の間と押入れの壁)の荒壁塗り直しです。

ビフォー

f:id:o-murachan:20230223110654j:image

 

まずは、解体した荒壁を、再利用するため、水を混ぜてこねて作ります。(大きな石が入ってる場合があるので、フルイにかけたり、荒スサを足す作業は省いてます)

f:id:o-murachan:20230223110716j:image

※荒スサ→稲藁を短く切ったもの。これを混ぜて少し放置すると、藁が腐敗して土に粘り気がでるそうです。最強泥団子ができそう。

土壁は、コンクリートより再利用が手軽。

先人の素晴らしい知恵だと思います。

 

アフター

f:id:o-murachan:20230223110933j:image

写真左が床の間でした。

床が高かった部分と、天井廻縁を撤去した時の溝を埋めたり、隙間の補修です。

乾いたら、この部分は漆喰を塗る予定!