古家買って、トンカチ。無農薬で米作り。

古家を買ってリノベーションの記録です!

農業の話

やまむら農園 ネット販売始めました。

安心安全なお米を、より多くの食卓に届けたくて、ネット販売を始めました。 やまむら農園 私は、やまむら農園の見習いなのですが、見習いがゆえに消費者の気持ちになって販売の手伝いをしていきます。販売目的は『安心安全な食を適正価格で届けたい、それが…

やまむら農園の新米!と家庭用精米機

やまむら農園の令和4年度新米ができました! 新米のこの時期が楽しみで、農家をやっています。いつもおかずから食べる娘も、お米から食べ、おにぎりは「めっちゃめっちゃ美味しいね」と言います。奈良県では、『みのりの里しらにわ』と『旬の里まみが丘』に…

無農薬で米づくり。草取り。イネの見分け方

6月下旬に、雨が無かった事で、カラカラになってしまった田んぼがありました。 先週の大雨でようやく水が溜まって、草取りに入りました。こんな雑草地獄は初めて。 70%雑草です! 雑草にも色々種類があるのですが、 コナギ、ヒエ、ホタルイ。 さて問題です…

無農薬で米づくり。草取りと補植作業。

6月雨があまり降らずに、早い梅雨明けとなった異常気象な今年。雨水を溜める必要がある、山の田んぼはカラカラで、田植えができていない田んぼが1箇所。自然相手なので、仕方ないですが、困ったものです。 他の田んぼは順調です。 (殆どが吉野川の分水で溜…

無農薬で米づくり。機械植え終了と猪対策

機械植えが、一通り終わりました。 やまむら農園は、桜井市と橿原市に点々と田んぼを借りているので、移動にやたら時間がかかります。来年は、まとまった場所で借りれそうなので、少し喜んでいます。 梅雨半ばですが、今年はこの時期の雨が少なくて、水がこ…

無農薬で米づくり。田植えスタート!

6月10日、予定通りに田植えが始まりました。 最初は機械植えがメインです。 農作業車って、カッコいいですが、田植え機は可愛らしいに入るかと。手植えでやってた時代を経験した地主のおばあちゃんと「機械やと早いな〜」と見守ります。 私は、途中で苗を乗…

無農薬で米づくり。田仕事始まってます。

水稲農家な山村農園ですが、1年で1番忙しい時期になりました。 因みに、私は農業を座学にて勉強中です。 今はネズミとモグラ対策について、、、。 そんな5月は、苗作りを中心に田んぼを耕したり草刈り、水路の掃除などなど盛り沢山。 毎年、自家採取した籾で…

無農薬で野菜作り。春の作付けは、ジャガイモから

梅の木が満開になり、掘り起こした土の匂いと梅の匂いで迎える古家の春です。 そんな春はジャガイモの種イモ蒔きから始まりました。無農薬野菜を作る畑のスタートです。 買ってきた種イモを縁側に並べ、4〜5日、日光に当てます。 メークィーンと男爵の二種類…

無農薬で野菜作り。汐止晩生葱(しおどめおくねぎ)ができた!

昨年から始まった畑ですが、 田んぼがメインの山村農園なので、畑での野菜作りは片手間作業になっていました。 それでも、放ったらかしていたネギが、閑散期にのびのび育ちました。 今年は非常に寒かったので、寒さに強い品種の「汐止晩生葱(しおどめおくね…

無農薬で米づくり。米粒に交ざる黒い粒。

今日は、お米について考える第二回。 先日、新米を買ってくれた友人に聞かれた質問「お米に混ざっている黒い粒は何?」 について。 主人いわく、カメムシの食べかけ。だから問題なく食べれるよ。とのこと。 「斑点米」といって、クモヘリカメムシがお米の養…

無農薬で米作り。新米な日々とコメのはなし。

新米の時期は、ご飯の消費量が早くなります。 この時期だけのお楽しみ。 我が家は土鍋、、、ではなく、バーミキュラのライスポットで食べています。 このライスポット、浸水時間は30分以上を推奨しているので、炊く前の浸水って大事なよう。 この炊飯器が届…

無農薬で米作り。藁の行方。

稲刈りが終わった田んぼは、藁を立てて乾かしておきます。 今年は稲刈り時期に、主人の友人が、1週間程泊まりで手伝いにきてくれました。 藁を立てる作業は地味でしんどいです。 JPOPを口ずさみながら作業したそうな。 この藁はどうなるのでしょうか? 行き…

無農薬で米作り。稲刈り!

稲刈りが始まりました。 今年は、コンバインを購入したので(中古品)、作業効率アップ!(昨年までは、共同作業者に借りていて、手伝いながらだったり、後回しだったり時間がかかっていました) 猪が入ってしまった田んぼ以外は、順調にザクザク刈れました…

無農薬で米作り。稲刈りまでもう少し

急に寒くなりました。 田んぼの風景といえば、稲穂は黄金色に色づき、穂を垂らして風に揺れています。 今年は8月の日照時間が短かったためか、株が少し細く、風に負けて倒れています。夫いわく、穂には実がしっかり付いているので、倒れていても問題ないけど…

無農薬で米づくり。彼岸花と稲穗。

田園風景から届く、秋のお知らせは、真っ赤に生える彼岸花です。 畔に凛として咲くこの彼岸花は、別名「曼珠沙華」とも言われ、茎や根に毒性があります。 ネズミやモグラを寄せ付けない為に畔に植えたとか。 畔が真っ赤です。 夫の田んぼは、実が詰まってき…

無農薬で米作り。稲の花が咲く。

稲の花って見たことある?白い花。 見たことない!ということで、水パトロールに着いていきました。 ※水パトロール この時期の田んぼ作業は、水の管理がメインです。水が多すぎないか、少なすぎないか、2日に1回は見回ります。 稲はぐんぐん伸びて、腰高くら…

青田が広がる夏らしい風景

蝉が鳴き始めて少し経ち、蛙の合唱が聞こえる田んぼは、青く揺られて夏らしくなりました。 小さな苗が、株を分けながら成長する姿を見守ります。夫の田んぼは、無農薬。 主に田んぼの農薬である除草剤を使っていないので、この時期は、草取り作業が大変です…

無農薬で米作り。手植え作業 追い植え 補植

田植えは、機械を使って行いますが、機械が入らない場所は手植えをします。 土が体の一部になる。そんな作業。 毎年、姉家族に手伝って貰っています。 昨年はコロナで中止だったので、2年ぶり。 機械植えした後に、隙間をうめたり、タニシに食べられた部分…

無農薬で米作り。今日から田植えが始まりました。

今日から、田植えです! その前の作業に、代かきがあります。 田を耕す→水を入れる→代かきをする。 こんな流れですが、代かきとは、水を張ってから、耕しながら平らにする田植えの準備作業です。 新しく借りる田んぼは、長年使われていなかったり、雑草対策…

無農薬で米作り。苗が無事に育ちました。

6月です。 梅雨が早くなって、心配していた稲の育苗ですが。無事に成長しています。色もキレイで毛並が揃った立派な苗ができました! 苗半作ということで、半分できたもの同然?!いえいえ、まだ植える作業はこれからです。 お米は、品種によって「早生 わせ…

無農薬で野菜作り。種を蒔けば芽が出てくる

新しく借りた畑、先日蒔いた種から芽が出てきました! 当たり前のことですが、初めてづくしな今年は、嬉しく思えます。 ただ、この土地、近所のおじさんいわく、出来た作物を狙われるそうです。鳥や猪じゃなくて、頭の黒い生きもの、、人間、、だそうです。…

無農薬で米作り。苗代作りと種籾蒔き

5月。 端午の節句を迎える頃に、夫の田んぼでは、苗作りをしています。 今までは、共同作業者の手伝いをしながら、できた苗を分けてもらっていたのですが、今年は初めて自ら苗作りをするそうです! 苗を育てる場所のことを、“苗代”というのですが、苗代には…

無農薬で米作り。 里山の田んぼ

私たちが住む奈良県桜井市は、山間にあって自然豊かな田舎、、、とは程遠く、閑静な住宅街が広がる田舎です。ほどよい街かな、、。 夫が借りている田んぼは、現在1町3反ですが、桜井市や隣の橿原市の住宅街に点々とあります。(田んぼが住宅になっていったか…

無農薬で米作り。土を耕すゾ

耕運機始動。 お米づくりの一年が、スタートします。 今年は、耕運機にナンバープレートを付けたそうなので、公道を堂々と移動できるようになりました。 私は、地主のおばあちゃんとお喋り。 この田んぼは今年から借りる場所なんですが、 おばあちゃん「この…

無農薬の米作り。れんげの花畑の巻

リノベーション計画は少し停滞中。 このブログでは、夫の仕事でもある農業の話も書いていこうと思います。 作ったお米を買って食べてくれている人たちにも、米づくりの一年間を紹介できれば。 またこれを見て欲しい方というのも歓迎です▲ さて、ながいながい…

半農半X コロナ禍で増える自給自足の暮らし

最近の会話。 私「松山ケンイチが、水路の掃除に参加してきたら、びっくりよな」 ※田んぼ利用者は、年に何度か、水路を協力して掃除します。水路利用には管理料が発生する場所も。 夫「意外と気づかんかも」 私「俳優やしな、、、」 先日、松山ケンイチ家族…