6月下旬に、雨が無かった事で、カラカラになってしまった田んぼがありました。
先週の大雨でようやく水が溜まって、草取りに入りました。こんな雑草地獄は初めて。
70%雑草です!
雑草にも色々種類があるのですが、
コナギ、ヒエ、ホタルイ。
さて問題です。これはどちらがイネでしょう。
答えは右です。
イネか雑草かの私流見分け方のポイントは
①白いヒゲと呼ばれる部分
②色味が濃い
③開き方
この目利きをしながら草取り。
イネだけを残します。
主人いわく、このノビエは、稲の近くに根を張り、稲と見分けがつかないように似せて進化している、頭の良い雑草。
田んぼの雑草対策は、主に水管理が重要です。
だから、イネが大きくなるまで、田んぼには水が溜まっている。
雑草がイネより大きく多く生えていると、イネが育ちにくい。影になる。風通しが悪くなる。そうです。
なので、除草剤が一般的になりました。
確かに、この草取り作業は気が遠くなります。
でも、用水が整備されてきたので、除草剤がなくても、水管理さえ怠らなければ、無農薬でお米はできます!そんな田んぼも奈良県では少しづつ増えてきていて、奈良県橿原市では、小学校の給食に、無農薬のお米を取り入れてるそうです。もっと広がるように、やまむら農園もがんばります!