無農薬で米作り。藁の行方。
稲刈りが終わった田んぼは、藁を立てて乾かしておきます。
今年は稲刈り時期に、主人の友人が、1週間程泊まりで手伝いにきてくれました。
藁を立てる作業は地味でしんどいです。
JPOPを口ずさみながら作業したそうな。
この藁はどうなるのでしょうか?
行き先は色々で、一部は、無花果農家さんに渡ります。
無花果の根元に藁を敷き詰めるそうです。
減農薬でイチジクを育てる「九果園」さんは、桜井市では有名な農家さん。
色んな品種の無花果を育てておられます。
私は、無花果ってあまり食べたことが無かったのですが、甘くて美味しい!奈良県では栽培が盛んなようです。よく果樹を見かけます。
無花果は、特徴ある木です。
ほかにも、藁は土壁に使ったり、家庭菜園用にも保管します。多用に使えるので、昔は大事な資源でした。しめ縄などの藁細工もやってみようと思います。
今流行りの"持続可能な世界"が、まさに田んぼで広がっています。