無農薬で野菜づくり。スイカに挑戦!
スイカができました!
ほとんど、何もしてません。
草取りを2度程と、実が出来てからの鳥避け設置のみ。よく雨が降ったからか、大きなスイカが沢山できました。
スイカづくりの振り返りメモ
種は、野口のタネで購入しました。
品種名「新大和2号西瓜」
5月末に、1箇所3〜4粒を6箇所に蒔きました。
畝幅2.5m、株間1.5m。
敷き藁をして、種を蒔き、米袋で行灯をつくります。発芽率80%から70%か。
5箇所で2つ以上の芽が育ちました。
芽が伸びてきたら元気な一つを残して芽かきします。
芽が更に伸びてツルが長く外に出たそうになった頃、行灯を外します。
田植えの時期と重なってしまい、着花時期は不明ですが、7月末に小さな実を確認。
この品種は、着花より50日が収穫適期ですが、この夏の来客に合わせてお盆明けに初収穫をしました。甘さもちょうど良く美味しかったです。種が多いのは固定種ならでわ。美味しかった玉の種は、冷蔵庫で保管して、来年また蒔きたいと思います!
スイカは、晴れ間が続く状態で収穫をする方が実が完熟するそうですが、今年の8月は、夕立がチラホラ降りました。それでもほぼほったらかしの無農薬野菜としては大成功!
おすすめです!
無農薬で野菜づくり。草刈!
草取りの時期は終わり、お次は草刈りです。
今年は、私もエンジン式の草刈機をブンブン回します。
畑は、里芋と生姜が成長中です。
田んぼばっかり行ってたので、畑は一面草!
これを2時間かけて2人で草刈り。
実に、終わった感のある仕事です!
スイカにも、挑戦中。
大きくなりますように。
見守ります。
無農薬で米づくり。草取り。イネの見分け方
6月下旬に、雨が無かった事で、カラカラになってしまった田んぼがありました。
先週の大雨でようやく水が溜まって、草取りに入りました。こんな雑草地獄は初めて。
70%雑草です!
雑草にも色々種類があるのですが、
コナギ、ヒエ、ホタルイ。
さて問題です。これはどちらがイネでしょう。
答えは右です。
イネか雑草かの私流見分け方のポイントは
①白いヒゲと呼ばれる部分
②色味が濃い
③開き方
この目利きをしながら草取り。
イネだけを残します。
主人いわく、このノビエは、稲の近くに根を張り、稲と見分けがつかないように似せて進化している、頭の良い雑草。
田んぼの雑草対策は、主に水管理が重要です。
だから、イネが大きくなるまで、田んぼには水が溜まっている。
雑草がイネより大きく多く生えていると、イネが育ちにくい。影になる。風通しが悪くなる。そうです。
なので、除草剤が一般的になりました。
確かに、この草取り作業は気が遠くなります。
でも、用水が整備されてきたので、除草剤がなくても、水管理さえ怠らなければ、無農薬でお米はできます!そんな田んぼも奈良県では少しづつ増えてきていて、奈良県橿原市では、小学校の給食に、無農薬のお米を取り入れてるそうです。もっと広がるように、やまむら農園もがんばります!
無農薬で米づくり。草取りと補植作業。
6月雨があまり降らずに、早い梅雨明けとなった異常気象な今年。雨水を溜める必要がある、山の田んぼはカラカラで、田植えができていない田んぼが1箇所。自然相手なので、仕方ないですが、困ったものです。
他の田んぼは順調です。
(殆どが吉野川の分水で溜まる)
6月10日に機械植えが始まり、2〜3週間で苗が根付き始めます。この時期は、写真の様に雑草も大きく育つので、除草していきます。雑草に栄養がいき、小さく育ったり草負けするのを防ぐため。それと、田んぼの景観を保つため。
たまに、雑草茂る田んぼを見かけますが、残念に思います。無農薬で作るからこそ、管理をしっかりしないといけないのに。
草取りと合わせて、タニシに食べられた部分を補植していきます。この作業は、瞑想に近い状態で行います。笑
続、庭で咲く梅の梅干しづくり。
梅雨が早めに開けたので、干しました。塩分18%、少ししょっぱくできました。消毒は、焼酎を使わずに、パストリーゼでできたので、めちゃくちゃ簡単でした。
コロナ当初は値段が10倍に跳ね上がっていたパストリーゼ。手放せません。
無農薬で米づくり。機械植え終了と猪対策
機械植えが、一通り終わりました。
やまむら農園は、桜井市と橿原市に点々と田んぼを借りているので、移動にやたら時間がかかります。来年は、まとまった場所で借りれそうなので、少し喜んでいます。
梅雨半ばですが、今年はこの時期の雨が少なくて、水がこない田んぼ(溜池に繋がってない)がピンチ!自然相手は大変です。
毎年、色々あるのですが、今年は梅雨に雨が少ないのと、昨年から出てきた猪です。
田植えした後に、猪の足跡がみつかり、急遽2人で電柵を張りました。
里山にあるこの田んぼは、7年目ですが、ついに猪が出てしまいました。
数年前から豚インフルエンザが流行った時、原因となる野生の猪を駆除する動きが始まりました。それで山から猪が消えたのですが、残った猪の行動範囲が変わったようです。
電柵の取り付け作業は、草刈りと合わせて2日かかりました。去年は無かった大変な労力!
機械植えが終わり、補植と草取りが始まります。
無農薬で米づくり。田植えスタート!
6月10日、予定通りに田植えが始まりました。
最初は機械植えがメインです。
農作業車って、カッコいいですが、田植え機は可愛らしいに入るかと。手植えでやってた時代を経験した地主のおばあちゃんと「機械やと早いな〜」と見守ります。
私は、途中で苗を乗せる作業のお手伝い。
田んぼの水を貯めるのが大変で、毎年色々あります。モグラの穴、冬場の工事の影響、水の取り合い時期が被ったり。ひとまず順調。
同じ時期に、家の梅を収穫したので、我が家の初梅仕事。
①梅を寝かせて黄色くさせる(4日間)
②洗って乾かす(半日)
③ヘタをとる(ドラマ観ながら2時間)
④綺麗な梅は梅干しへ。梅の量の18%の塩を準備して、殺菌(パストリーゼ)した容器に、梅と塩を交互に入れて、庭の石を置きました。
⑤傷が少しある梅は、梅の量と同じ量の氷砂糖を用意して、娘と梅シロップを作りました。
梅の熟す頃が雨季なので、『梅雨』と言いますが、身をもって季節を感じる田舎暮らしです。